2023九州リーグ vs サガン鳥栖唐津

2023九州リーグ vs サガン鳥栖唐津

2023年5月7日(日)新富フットボールセンター

高円宮杯 JFA U-15 サッカーリーグ 2023 九州

第12節

vs サガン鳥栖唐津

1-3(前半0-1)

得点:大和

交代:翼→暖人、陽咲→颯星、福チャン→雅翔


U-15は2巡目がスタート。

生憎の雨模様でしたが、ピッチはできたばかりということもあってか、少しスリッピーでしたが、全然問題なくボールも動く良いピッチでした。

相手はサガン唐津。1巡目は0-0でしたし、勝点や順位も近いところですので、なんとしても勝ちたい試合。

しかし前半28分。CKから先制を許してしまいます。マークを外されたこともでしたが、CKの与え方も良くなかったので、あのような時は声を掛け合って気を引き締めないと雰囲気的に良くない。そこまでピンチらしいピンチも無かっただけに余計にもったいない。

失点後そこからはボールを握って主導権を握りつつあったのですが、決定機には繋げられず前半終了。

後半立ち上がり、相手が形を少し変えてきたところの対応にバタバタしている時間に失点。

そして、その5分後に失点。

失点してしまった事は仕方がないのですが、やはり後半最初の失点後の対応が良くなかったと思います。ベンチから観ていても、そこでガクンと気落ちしてしまった感がありました。前半失点したものの悪くない感じで、さぁ後半というところでしたので、気持ちもわからないでもないですが、今まで散々連続失点が駄目なことは理解していたはずでしたが0-2になった時からネガティブな発言が散見されたり、集中を欠いてしまい、結果3失点目に繋がりました。

たらればで結果論ですが、1点取り返してから届きませんでしたが、流れを引き戻し再三チャンスを作りました。ですから、連続失点を我慢し踏み留まり、あれがまだ1-2の状況であれば結果は違ったかもしれない。だから連続失点もそうだし、いつも80分どんな状況・スコアであっても折れずに、驕ることなく、やり続ける重要性を伝えているはずです。

また後半初めの相手の変化にももっと敏感に臨機応変に対応してほしいし、隙を作らないようにしたい。それができるように開幕前から相手の形に合わせて、自分達も変えたり、いろんなやり方を経験しているはず。変えなくても相手の人数が増える訳ではないので、必ず対応策はあるし、知っているはず。もちろんベンチから伝えることもしますが、ピッチの中で戦っている選手が違和感も含め、一番分かると思うので、自分達でも判断・決断できるようになってほしい。

トレーニングや試合でよく言いますが、作戦版やフリーズした部分でここどうしたらいい?と聞くと選手達はだいたい合っていることや近いことを言います。今までの経験や積み重ねたものがあるので、選手は知っているのです。

ただ試合中何故ミスになったり、違うことをしてしまうのかというと、やはりその状況がわかっていないから。相手を、自分達の状況を、危ない場所を…観ていないから、どういう状況か理解していないから。分かっていたら対応する方法は知っているはずなのです。

もちろん早いテンポや刻々と変わる攻守や状況の中で観て判断することは容易ではありません。試合中に今こうだから、相手があそこにいて、えーと、と考える時間はありません。だけどそのために練習しているし、練習と試合を繋げるためにやっていますし、意識を無意識に(ここまでいけたら最高)できるようにする為に考えながら本番さながらの練習をしたいですし、試合で自分達で決断できるように隙を作らず、相手を注視し、状況を理解し判断材料を増やせるようにしたいですね。

どんどん出てきてしまい、沢山書いてしまうのは良くないので、これは選手に伝えますので多くは書きませんが、GWの4試合を2勝1分で迎えた4試合目の唐津戦。選手達はどんな心意気で臨んだであろうか?

このチームの特徴である部分。顕著に出てしまったのではないだろうか?

ここはというか他の部分も全部私達スタッフのせいでもあるのですが、もっと普段から求めて全員で成長できるようにしたいと思います。

少しずつ勝ち始めましたが、順位や勝点の状況はあまり変わっていません。2巡目に入り、いかに現段階の上位陣に勝点を取れるかが大事になってくると思います。1巡目の経験と積み重ねてきたものを活かしつつ、チャレンジしたいと思います。

GWは本当に沢山のご声援・サポートありがとうございました。


九州リーグ U-13 第5節

vs サガン鳥栖唐津

0-0


チャンスあり、ピンチありの見ていて面白いゲームでした。

チャンスでは最後のところがパワー不足?ヘナチョコシュートばっかりでしたね笑

ご飯沢山食べて、練習しなきゃですね。あとは今は個の仕掛けや向上を磨いてほしい部分ではありますが、同時に味方との関わりやグループ(複数)での崩しももっと覚えてできるようになっていくと、個を生かすためにも、チームとしても成長すると思います。

守備ではピンチは沢山あり、相手が外してくれた部分もありますが、それは身体を張って、しっかり粘り強く頑張った成果でもあると思います。そういう部分は続けながら、判断やポジショニング、技術で守れるようにしていきましょう。