高円宮杯九州大会
2019年11月3日(日)SAGAサンライズパーク球技場北G
KYFA第31回九州U-15サッカー選手権大会 兼 高円宮杯JFA第31回全日本U-15サッカー選手権大会九州予選
2回戦
vs サガン鳥栖唐津
1-2(前半1-0)
得点:亮音
3年生最後の高円宮杯。
選手達は一生懸命頑張ってくれましたが、残り10分で逆転負け。最後のチャレンジが終わりました。
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試合は前日のゲームを全員で見て準備していたので、守備はある程度プレスのスタートラインを下げて、少し待ち構えて対応しました。
前半は狙い通り奪って、攻撃に繋げることができていました。
前半21分。抜け出した亮音が絶妙ループを決め先制。
前半はそのまま1-0で折り返す。
HTにちょっとやられる部分も出てきていたので、守備の修正をして送り出しました。
後半、リードもあるので守備をしっかりしながら追加点を狙いに行きますが、なかなかチャンスを決め切らない。
そうするとパワーのある選手を前線入れて圧を強めてくる相手に徐々に押し込まれ始め、なんとか凌ぐものの、切替時に良いポジションを取れなかったり、前に早く入れてしまうので、自分達でボールを持つ時間が作れず、苦しい時間帯が続く悪循環。
それでも声掛けながら、耐えていたのですが、残り10分になった70分。
マイボールになったとフッと緩めた瞬間。クリアミスを拾われ同点にされてしまいました。
気を取り直して、自分達で声を掛けながら、勝ち越しゴールを狙いにいきますが、逆に79分。
オープンな展開になっていたのもありますが、マークが空いたところを上手く使われて失点。1-2。
最後まで諦めずにゴール前に送り続けますが、そのままタイムアップ。
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正直そんなに悪くないゲームをしたと思います。
だけどチャンスを逃し、2点目を取れなかったこと。
特に後半、守備意識が強くなり過ぎてか、攻撃時・切替時に前というか良いポジションを取れずにチームで持つ時間、自分達の時間を作れなかったこと。
この辺が大きかったかな。
ただ選手達は頑張ってくれました。
みんな戦ってくれました。準備もちゃんとしました。
一番の敗因は苦しい状況がわかっていたのに、それに対してその状況を変える効果的な対応や手段を伝えたり、方法を取れなかった自分かな。
力不足で申し訳ない。
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その夜、最後のミーティングで今までのこと、これからのこと、私なりに思うことを伝えました。
勝ったも負けたも優勝も届かなかったも、嬉しい、楽しい、キツい、苦しい、悔しいなど様々な経験や感情、そこから得た教訓や経験全てををこれからの自分に繋げてほしいということ。
ザックリ言うとそんな感じです。
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3年生のチームでの活動は終わるけど、中学生生活はまだ終わらない。
残りの時間でそれぞれがやるべきことをしっかりしていかないといけません。
ベタですが、新たなスタートです。
がんばれ3年生。とりあえずお疲れ様。
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3年生の保護者の皆様。
いつも遠方にも関わらず、応援やサポートありがとうございました。
良い結果で恩返しできずに申し訳ありませんが、またこれからも3年生17名の応援やサポートを引き続きよろしくお願い致します。
ありがとうございました。
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