2023九州リーグ vs 大分トリニータ宇佐(U-15 第21節、U-13 第14節)







2023年9月24日(日)日章学園サッカー場
高円宮杯JFA U-15サッカーリーグ2023九州
U-15 第21節
vs 大分トリニータ宇佐
2-0(前半0-0)
得点:悠空(A大和)、颯星(A雅翔)
交代:幸誠→大和、蒼太→翼、大斗→颯星、隼斗→雅翔、暖人→慶太
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U-13 第14節
vs 大分トリニータ宇佐
1-2(前半1-1)
得点:永空
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残り4試合になった九州リーグ。この日の相手は順位や勝点も近いトリニータ宇佐。
絶対に勝たなくてはいけない試合。
良い準備はしてきたつもりなので、いつも通り戦うだけ。ミーティングでも1週間言い続けてきたことの確認と戦い方の確認をして、もっと点数を取ってみんなで喜ぶシーン、勝ってみんなで喜びを分かち合うシーンを沢山作ろうと臨みました。
ベンチでは涼しく感じるものの、ピッチではプレーに影響が出るくらいの強めの風の中、前半は風下。
守備はある程度落ち着いて対応していたものの、攻撃は風の影響もあってかなかなか上手くいかない。CKのこぼれやサイドからの崩しで少しチャンスは作ったものの、前半はお互いアタッキングサードにはあまり侵入できない中盤での一進一退の展開でした。
風上の後半になると、攻撃の回数が増えていき少しずつ点が入りそうな匂いがしてくる。しかしGKとの1対1を外してしまったり、なかなかゴールが奪えない。
そのまま後半のクーリングブレイクが入り、残り20分。
選手達は絶対点取って勝つぞと気持ちが入っていましたが、0-0のこの状況で冷静になってやり続けること、点数取りたいからって絶対守備を疎かにしないように勝点0だけは絶対無いぞ、その上で勝点3狙うぞと理不尽なことを伝え笑、送り出しました。
カウンターで危ないシーンもありながら、なんとか堪えながら迎えた75分にようやく待ちに待った瞬間が。
翼の蹴った左からのCKを大和がニアで逸らし、悠空が押し込み、残り時間5分でようやく先制。ずっと言われ続け、練習してきたCKがようやく入りましたね。
その後、交代で入った選手達が活躍しチャンスを作り続ける。そして80+2分のアディショナルタイムに右サイドでの雅翔の飛び出しからのクロスに颯星が触りゴールに流し込みトドメの追加点。(触ったとか触ってないとか…笑)
そして試合終了。
ようやく勝って久し振りの勝点3。
ここで勝てたのは大きい。
選手達や保護者の喜ぶ姿を久し振りに見れて良かったですが、私的には嬉しいよりも安堵感のほうが大きいですが…。
試合後、選手たちには伝えましたが、まだ終わってない。何も決まってない。次だ。次が大事。続けなきゃ意味がない。
残り全部勝つ。残留はもちろん、高円宮杯九州大会に向けて少しでも良い位置に入れるよう、このような結果や続けられるよう、良い準備をしていかないといけません。
また今回、リーグ初先発の選手も頑張ってくれたし、途中出場の選手が結果を出してくれました。これが続いていくとチームの力も雰囲気も上がっていきますね。そのためにも日頃のトレーニングの姿勢や競争、パフォーマンスを全員が意識して取り組んでほしいと思います。
今回の人選もこの1週間の姿勢やパフォーマンスを見て決めました。正直、前日練習までは別の選手で行く予定でしたが、前日の様子やいろいろな点を踏まえ変えました。
チームの勝利のために、いろいろ観て、いろいろ考えているつもりですので、全員で一緒に戦えたらと思います。
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今回、保護者と1年生が太鼓やメガホンを使いながら声出し応援をしてくれました。もの凄く力になりましたし励みになりました。本当にありがとうございました。
次もこういう喜びを全員で分かち合えるよう頑張ります。




















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