TRM(6/20)vs 鹿児島城西高

TRM(6/20)vs 鹿児島城西高

2020年6月20日(土)県立サッカー場 B

① vs 城西高1年 B(30分)

0-0

② vs 城西高1年 A (35分)

1-1

③ vs 城西高1年 B(30分)

0-0

④ vs 城西高1年 A (35分)

1-3


この日は鹿児島城西高校の1年生に胸を借りました。

1・3本目のメンバーはトレーニングでやってきたことを意識的にやろうとしていましたし、実際できていた部分も多く、フィジカル的に差があるにも関わらず、違う方法でしっかりと戦えていたと思いますので、これを継続してやっていってほしいと思います。

正直私はすごく良かったなと思いました。

逆に2本目のメンバーは戦えていなかったですね。特に攻撃の部分でビビったのか、積極的に仕掛けない。あとは1・3本目のメンバーとは真逆で個だけになりがち。それでは崩せない。速く強い相手には織り交ぜていかないと。

あとは強い相手だから、公式戦に出るような現象というか、大切な部分が出ました。

4本目は開始直後に立て続けに決定機を2本作り出したけど、それを決められない。決めれば結果も違ったものになったかもしれない。

また先制するものの、直後に即失点。

開始直後、終了間際、得点後、失点後は得点が動き易いのは頭では理解しているはずなのに、すべき対応ができなかったです。

高校生相手に戦えた部分もありましたが、やはり、まだまだ。足りない所だらけ。

本来ならばこの時期には夏のクラブユース前でリーグでいろいろ経験し、足りない部分を実感しながら試行錯誤を繰り返し、ある程度形になりつつあるべき時期。

大会やリーグなど公式戦が無く、その経験の場もなくモチベーションの持っていき方も難しい。

仕方がないのですが、それでも自分達でやれる部分もあるはず。

だからこそ、日頃の練習やTRMに姿勢を求める。今はここでしかできないし、ここでもできると思うから。

すごく刺激になったと思うので、ここからの変化を期待します。

OBのユウト、マッピー

オマケ

隣りの天然芝で鹿児島ユナイテッドとギラヴァンツ北九州がトップチーム同士でTRMを行なっていました。

グラウンドに入る時に偶然、神村学園卒のギラヴァンツの10番髙橋大悟選手と鉢合わせになったのですが、私が電話中にも関わらず、ちゃんと立ち止まってニコッと笑って挨拶してくれました。

他の選手達は素通りしていく中(知らないので当たり前ですが)おそらく太陽の監督だぐらいは憶えていてくれていたのでしょう。お久し振りですって感じでした。

こういうのを見ると人間性が大事だなと改めて思いますし、応援したくなりますよね。

私が知っている限りですが、良い選手はこういう部分が素晴らしい人が多いです。OBで鹿児島ユナイテッドの野嶽惇也もそうでした。

中学生もこういう気持ちのいい選手になってほしいですし、こういう部分をまず真似してほしいですね。