2023九州リーグ 第6節 vs ロアッソ熊本

2023九州リーグ 第6節 vs ロアッソ熊本

2023年4月9日(日)熊本県フットボールセンター

高円宮杯 JFA U-15サッカーリーグ 2023 九州

第6節

vs ロアッソ熊本

0-2(前半0-0)

交代:隼斗→大和、暖人→颯星、陽咲→雅翔、禅→悠空


前節の初勝利をキッカケに連勝といきたかったのですが、そうは簡単にいかなかったですね。

全体としてそんなに悪くなかったですが、後半立ち上がりの時間が勝敗を分けましたね。

後半1分40秒ぐらいに大きいチャンスが自分達にあったのですが、それを逃した直後に失点してしまいました。このシーンも見返して観ると一度奪った後に味方に預けるボールをロストして、そこからマークを外してしまった選手のミドルでした。チャンスを決めれたらはもちろんですが、その後のミスが複数重なったことで失点に繋がりました。やはり失点になるのは複数のミスが重なった時。よほどの大きなミスではない限り失点に直結することはほとんどない。

そしてその6分後に再度失点。

守備の部分だけ言えば、全体的には狙い通りにできていたのですが、この時間帯だけやられてしまいました。いかに立ち上がりの時間が大事か再認識させられましたし、ミスを重ねないことが重要。

また、攻撃の部分での確実性と迫力不足かなと感じます。この2つはよくよく考えると相反するものっぽいのですが、結局は両方必要。

確実性という部分はビルドアップからの崩しに入るところだったり、前線の選手にボールが入った後の部分。この先がチャンスになるというところでイージーなミスが多かったり、再現性がないというかアドリブすぎて味方と合いづらいとか。ここが合ってきたり、ミスが減るとチャンスが増えると思います。

また迫力不足というのは、ゴールに迫る勢いやスピード感、姿勢など。現在の状況がそうさせている部分も少なからずあるとは思いますが、慎重になりすぎ。前でボールを持っても、まず次の出し所を探してる感じがする。まずはゴールを目指さなきゃいけない。その姿勢があるからパスも生きる。相手からしたら怖くないし、迷わず強く行ける。

失わずに大事にしながら、積極的にチャレンジする。矛盾してますね。だけどやらないといけないし、その調節やバランスが大事だし、技術や考え方や気持ちの強さも必要。

あとは力の差はもちろんありますが、どの試合も圧倒的にやられている訳ではない。試合としてはある程度チャンスも作り、途中までは勝負はどっちに転ぶかはわからないぐらいには戦えているのに、最後負けているみたいなゲームがほとんど。

そこにある細かい差や足りない部分を自分達なりに分析し、考えて、本気で取り組んでいかないと手遅れになる。

試合は今週も来週も続いていく。

やるしかない。


同時刻、隣のコートでは高校の九州プリンス2部、ロアッソ熊本ユースvs鹿児島高校の試合が行われていました。

キャプテンを晴翔がやっていました。他にも亮音、凪、康、煌がいました。スタッフには12期生の太陽もいました。

OB達も頑張っていますね。負けないように頑張ろう!