2019九州リーグU-15 vs サガン唐津

2019九州リーグU-15 vs サガン唐津

2019年6月23日(日)佐賀市健康運動センター人工芝

高円宮杯JFA U-15サッカーリーグ2019九州

第11節分

vs サガン鳥栖唐津

1-0(前半0-0)

得点:強利(A亮人)

交代

真宙→仙田、遼海→樹生人、亮人→琉成、翔斗→登生、龍之介→倫太朗


非常に暑い中でしたし、いろいろな意味でチームの力を問われた苦しい試合でしたが、選手達が全員で闘ってくれました。

しかも、この状況で12試合目にして初のクリーンシート(無失点)。

この勝利は多くの意味で大きい。

前半はしっかりと守備から入り、まず失点しないことを念頭に置いて、気温や相手のストロングポイントを考慮してプレスのスタートラインを下げて対応。序盤の攻撃は多少長いボール多めでもいいけど、徐々に勇気を持って握って時間を増やしていこうと伝え、最後はメンタル面で強くハッパをかけて送り出しました。

守備に関しては前半は少し危ないシーンもありましたが、徐々に微調整して慣れもあり、そういうシーンは減って行きました。

攻撃については前半はあまり効果的な攻撃はできませんでしたが、後半は時間も増やし、チャンスも作れるようになったと思います。

先制点は左サイドから展開したボールを右サイドの亮人が中よりで受け、縦のスペースへ浮き球のパスを送ると斜めに抜け出した強利がGKの飛び出しを見てループ気味に流し込みました。

良い流れのゴールでしたし、得点を奪った後のベンチ前で全員で喜び合ったシーンはすごく印象的でした。

正直、課題も多く残りますし、特に攻撃の部分や内容はあまり褒められるものではなかったかもしれません。

しかし、数人を欠きFWの人数が足りない中、急遽2ndチームから上げた選手も頑張ってくれましたし、出場した選手もベンチにいた選手も全員で声を掛けて、モチベーションも高く、走り、キツイ部分も我慢して戦いました。不恰好でも気持ちの入った良いゲームだったと思います。

こういうメンタリティというか、あの気持ちをベースに技術、戦術を乗せていければ更に良くなると思います。

2連勝で順位も5位にジャンプアップしました。(ただ勝点は拮抗しているので、負けたらポーンと落ちる可能性もありますが…。)

クラブユースの九州大会が始まりますので、リーグは1ヶ月空きますが、この流れをクラブユースでも繋げ、更にリーグでも勝点を積み重ねていけるようにしたいと思います。